今日も、顔色の悪い鳥のように

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ものかき・佐々原史緒の日々の暮らし
by shio_diary
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長い一日
2009年 04月 10日 |
 担当マルルーちゃんが、「ご飯奢ってあげるから、会社においで」と気前よく誘って下さったので、次の瞬間、「打ち切りですか? 人事異動ですか?」と真っ平らな声で訊ねたわたくし。ええ、へんしうさんが用もないのにおいら程度の作家にご飯奢ってくれるはずねーんだから! いままでも、ずっとずっとそうだったんだから! 

 案の定、人事異動でした。うーわー。

 だから、どうしてそう二学期の途中みたいな時期に担当者をかえちゃうの、エンターブレインさんちはもー(泣)。
 とりあえず、次の担当さんとの顔合わせを兼ねてお食事会。
 「晴れるみたいだから着物きてこー」と前日からはりきって用意してみたのですが、暑さで飛び起きるぐらいの温暖ぶりに断念。まだ衣替えしてねーよ、袷しか出してないよ! 最高気温24度って、単衣でもギリギリだよ!! 着物カレンダーの大幅書き換えを心の底から所望します……

 「なに食べたい?」と聞かれたので、「ホワイトアスパラガスとニョッキ」とお願いしてみました。必然、イタ飯です。神楽坂のトラットリアで楽しくモグモグ。お腹はち切れるかと思うぐらいにご馳走になりました。ありがとうございます~。最後、自分で注文ミスって好物のフランボワーズ食いそこねた俺の馬鹿。
 その後、贅沢にも「電車で一本で帰れるところまでお送りしますよ」とタクシーで九段下まで乗せていただくというお大尽ぶり。
 しかし、やはり神はそんな身に余る贅沢をお許し下さらなかったらしく、人身事故のため、半蔵門線から伊勢崎線の乗り入れ全線不通

 慌てて千代田線に乗り換えたところ、待っていたのは朝の山手線をも凌駕するちょうラッシュ状態でした。
 骨が軋み、満腹のお腹がどんどこ押されるえらい有り様の中、わたくしの横にいた若い娘さんが突然、その場にしゃがみ込みました。
 普通なら、「酔っぱらいかなあ」あるいは「この混雑だからなあ、気分悪くなったのね」ぐらいにしか思わないかもしれないんですが、その子の目に座っていた女性が「席譲りましょうか?」と声をかけているにも拘わらず、まったく無反応。よく見てみたら、その子、指先と首筋があり得ないぐらい真っ白でした。「え、ちょ、大丈夫?」とわたくしも肩掴んで揺さぶりつつ声かけてみましたが、やはり無反応。明らかに意識が朦朧としている様子です。
 そうこうしてるうちに次の駅に着き、ドアが開いたので、最初に声かけた人・もう一人学生風の女の子とわたくしの三人がかりで、倒れた娘さんをホームにおろしました。素人判断で動かしちゃいけないのかもしれないのですが、あんな混雑したところでは治療もへったくれもないわけですし、とにかく、何を言っても無反応なので……周囲の殿方は病人が女性のためか、手を出しかねている感じです。
 ホームには駅員さんがおらず、仕方がなくオバチャン改札まで全力疾走ですよ。着物でこなかった、自分グッジョブ! 滅多に走ったりしないくせに本気でエスカレーター駆け上がったので、こっちが気分悪くなりそうになるという本末転倒。も、もうちょい体鍛えなきゃ……。
 駅員さんをつれて戻ってきたところ、電車の中から「私は医者です」という若い男性が降りてきてくれて、とりあえずその場は駅員さんとその人に任せてわたくしたちは再び電車に乗りました。
 その後のことは知るよしもないわけですが……大丈夫だったかなあ、あの子。駅員さんも軽くパニック気味だったし(よそが事故ったせいで電車は満杯だし、その時点で千代田線も既に遅延してたしで、無理もないです)、お医者さんが乗り合わせていてくれて本当によかったです。

 そんなこんなで、家に戻ったら、もう0時近かったー。というわけで、日記がちょっとはみ出しましたよ。
 あ、お陰様で「三ツ星」は4巻まで延命できたそうです。皆様、ありがとうございます。破れるか、5巻の壁!? 
 それと、ピコリー、マルルーときたわけですから、新担当さんはやっぱりペラジー? いちおう眼鏡っ漢ですが……身の丈182センチだそうです。で、でっかいペラジーちゃんだな-。故障が多くて筆が遅いという扱いにくいことこの上ない作家だと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 マルルーちゃんにはいろいろ心労をおかけしました。原稿のことのみならず、取材などにも熱心につきあって下さり、サッカーネタでも盛り上がって下さるいい担当さんでしたよ。いままで本当にありがとうございました。
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by shio_diary | 2009-04-10 02:13 | ごちゃまぜ |
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