今日も、顔色の悪い鳥のように

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ものかき・佐々原史緒の日々の暮らし
by shio_diary
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2009年 06月 30日 |
 続報をお待ちの全国一千万水鉢園芸ファンの皆様、こんにちは。
 いや、もしかしてタスクオーナさんだけかもしんないですが(メールありがとうございました!)、とりあえず、その後のお話しでございます。f0129875_12552841.jpg
 例の水鉢をセットアップしてから、ようやく一週間。
 バケツ暮らしを強いられたメダカのみなさんに新居にご転居いただきました。メダカはけっこう強靱かつアバウトな魚らしいのですが、それでも、水質の急激な変化……特に、ph値が大幅に変わってしまうとショック死することもままあるんだとか。なので、バケツの中の水を少しずつ捨て、代わりに水鉢の中から水を少しずつ移すということを繰り返して、新しい環境に馴れてもらいました(これを水合わせと言うそうです)。

 で、数時間後、なんとか引っ越し完了!
 みなさん気持ちよさそうに泳いでおられます(た、たぶん)。 f0129875_12561786.jpg(写真の中央、埋め込んであるのは素焼きの空鉢。メダカの遊び場兼万が一わたくしが不在のときに干上がっちゃった際の緊急避難場です。左の緑がウォーターバコパ、右のもじゃもじゃはホテイアオイの根っこ)。

 ただあれだ、この水鉢の中、いまのところたまーにユスリカの幼虫がふにょふにょしてるだけで、ボウフラとかはまだわいていないよう。バケツ暮らしのときは朝夕餌あげてましたが、今後はどーなの? ものの本によると餌をあげると自然にわいてきた諸々を食べなくなるとあるので、やはり自力調達で頑張ってもらうべき?と悩んでいたら、大学時代からの親しい友人が実はベランダでメダカと睡蓮育てている人だったことが判明。彼女にいろいろと教わりました。
 「ボウフラは汚い淀んだ水が好きなので、起ち上げたばかりの水鉢には沸かない、しばらくはメダカに餌あげた方がいい」とのこと。ただ、いままであげてた餌は、水に浮いてる時間が短く、かなり気をつけていても鉢底に落っこちていっちゃうので、浮いてる時間の長い餌を探してくることにします……バケツならスポイトで落ちた餌回収できたけれど、砂利だとどこに落ちたかすらよく見えんー。

 あと、簾買ってきて「午前中はナイス日当たり。けれど午後は陰る」という状況を作り上げました。その分、植物的には好環境なのか、早々に苔が生えてきました。
 苔を積極的に食べてくれる、エビかタニシか石巻き貝の投入を急いだ方がよい模様。けど、エビは水合わせがものっそい大変、タニシは越冬できず、石巻き貝は一度ひっくり返ったら自力で起きあがれずそのままはかなくなってしまうため鉢の中でけっして見失ってはならないと、それぞれ一長一短があるそうで……「ううむ、どうしよう」とこれも悩んでたら、彼女曰く、「タニシや貝類は蓋のない容器からは脱走する」と。マジで!? ひっくり返ったら最後死んじゃうって生き物のくせに、なんてチャレンジシブルなの!?
 彼女の家で爆殖しているエビを分けてもらえることになったので、それまでに点滴式水合わせの道具を用意して待つことにいたします。雨天と曇り空続きだし、だ、大丈夫ですよな?? 突然、水の中真緑になったりしないですよね?
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by shio_diary | 2009-06-30 12:52 | 日記 |
2009年 06月 29日 |
 気がつけば六月も残りわずか。
 ホビージャパンさんから荷物が着きました。今回も啓文堂さんのご厚意で府中店さんにはサイン本、POPを入れていただくことになりました。真にありがとうございます。
 いろいろと手配の都合があり、サイン用にと渡された本は10冊。府中店さんにお渡ししなくてはならないのも、10冊ぴったりです。「うおおおお、失敗は許されぬー」とすんごい緊張してつついつもの金魚はんこを押したのですが……それが裏目に。三冊ほどズレたりかすれたりと、たいへんアレな感じになってしまいました。も、申し訳ございません……っ

 ともあれ、来月一日に発売します。よろしくお願いいたしますー。

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by shio_diary | 2009-06-29 16:37 | 業務連絡 |
2009年 06月 25日 |
 ハイビスカス先生、立派に咲いてます。
 ド派手な見た目とは裏腹に、朝に咲けば夜には萎む儚さなのですなー。せめてと思い、「おー、綺麗綺麗~」と一生懸命ちやほやしてます。

 このハイビスカスを買ったとき、お店の片隅で蓮と睡蓮が咲き乱れておりました。
 かつての実家には二つほど池があり、どちらも睡蓮や蓮が咲き乱れ、金魚や鯉たちで賑わっておりました。水辺の光景は、いわばわたくしの原風景でございます。
 「いいなー、せめて、ちっちゃい壷とかにああいうの浮かべて小魚泳がせたい」とわたくしが申しましたところ、高沢先生、「ボーフラわいて終わりだよ」と一蹴。ああ、うん。そうかもとその場では諦めたのですが……
 聞いて下さいよ、奥さん! 世の中、いろんな商売がございまして、睡蓮の栽培セットを丸ごとお手頃な価格で売ってくれるお店があるのですよ! 適度な大きさの鉢+土+水草にメダカ+睡蓮までつけて4000円以下也。いくの諦めた鹿島戦の遠征費ぐらいだ 懸案のボーフラ問題もメダカが食べてくれるから無問題!とのこと。あとは駄目押しでタニシ買ってきて入れるといいらしいです。 

 で、数日前、そのセットが届きました!
 想像を絶するサイズの段ボールで。
 で、でけー。ビビりながら箱を開け、鉢を取り出しますとこれがまた思ったよりでかい。
 同梱されていた説明書に従って、土を入れ水を入れ、さてメダカをと思ったら……「鉢の中の環境が落ち着くまで、メダカは入れないように。最低一週間は待ちましょう」との一文が。 
 「え、じゃ、その間、メダカのみなさんはどこにいていただけばいいんで?」と、わたくし大慌て。なんでもメダカは一匹あたり一リットルぐらいの水が必要なんだそうです。今回送られてきたメダカは六匹。て、ことは6リットルの水に入れないといかんわけで……家の中を探した結果、それだけの水を入れられるのはバケツだけでございました……。カルキ抜きをした水をバケツに張って放してみたところ、みなさん元気に泳いでますが、なんかものっそい可哀想な感じ(写真は一週間のバケツ暮らしを余儀なくされた、メダカのみなさん)。
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 水鉢は水鉢で、土を入れたところへ砂利を敷けという指示があり、でも、砂利はセットされてない~、トホホ。急いで、近所のホームセンターで金魚・メダカ用の砂利なるものを買い求めて参りました。
 更に「うーむ、不勉強のまま事にあたるとしくじるなぁ」と書物を取り寄せ、ついでに、あら可愛いと思った水草をもう一種買い……更に、近所数カ所のホームセンターやショッピングセンターにアクア用品がどれだけあるかチェックをし……あれ? これ、全然「これだけでオッケー」じゃないぜ??
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by shio_diary | 2009-06-25 00:55 | 日記 |
2009年 06月 23日 |
 某作家さんに誘われて、フォーシーズンズホテルでお茶してきました。
 ここは旧山県有朋邸。
 明治の元勲があれこれと趣味に走って作り上げたお庭を、藤田観光の創業者が更に輪をかけてあれこれと頑張って作ったホテルです。
 ちょっとアクセスの悪い立地なのですが、その分、広大で立派。いま、夜になると蛍が飛ぶのが見られるっちゅー催し開催中でして、のんびりまったりアフタヌーンティーを楽しんだあと、美しい日本庭園をゆるゆると散策。蛍が舞う様を拝んできたです。

 最初はなかなか蛍が本気出さず&動かず、「あれ、ホントに蛍かいな」「実は藪に豆電球仕込んでるのと違うか?」とかみなさん口々に言ってる有様でございましたが、日が暮れるに従って蛍もやる気になってきたらしく、小川の上や梢の合間を飛ぶ様を見ることができました。数にすると、たぶんまだ10匹とかそんな程度なのでしょうが、それでも十分に幻想的な光景。都会育ちで蛍なんかろくにお目にかかったことのないわたくし的には、もう大満足でございました。あの、白とも青ともつかぬ儚い光が、人の心を掴むのですねえ。

 同業者ならではのお喋りもできて、けっこういいガス抜きになりました。いろいろな出版社のお話を聞くだに、自分は本当に編集さんに恵まれてきたと思うので、感謝して精一杯頑張らなきゃいかんですよなー。
 あと、幅広の名古屋帯すると肋間神経痛に響くことが判って、ちとショック。もしかすると、和装ブラの方に問題があるのかもしれませんが……いろいろ研究してみないと。
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by shio_diary | 2009-06-23 03:48 | 日記 |
2009年 06月 17日 |
 ポメラでポコポコ打ってます。
 空き時間にちょいちょい書いて、日記の更新頻度を上げようという目論見です。どこまで続くかなー?

 春先に購入したカリフォルニア・ローズがお亡くなりになりました。半陰でもオッケーで、室内栽培にもってこい。夏の終わりまで花が咲くってふれこみだったのに、どーしてー?と、わたくししょんぼり。
 たかざっちが種を買いたいと言うので、わたくしもくっついて例のフリーダムな園芸店へ。
 店内はもう夏の花が咲き乱れています。
 このお店は初心者お断りなのか、店員さんはいつもはあんまお客をかまってくれないのですが、今日は親切なおにーさんがいていろいろレクチャーしてくれましたです。
 それで判ったのですが、わたくしがいつも花を飾っている出窓の気象条件は「春夏は事実上屋外」……そりゃ枯れるよね。わたくしがいままでおいてた花や草木はいずれも、「室内用。日陰もちょっと好きなわたし☆」みたいな植物ばっかりだったんですからのー。実にすみませんでした……
  その他お兄さんにあれこれアドバイスしていただき、「どの子にしようかねー」とお店の中を徘徊している最中、たかざっちが妙に沈痛に「どいつでも……あんたんちに行くって時点で覚悟は決めているさ……」と言うのが気になります。どういう意味だ、チミィ!
 結局、今日はハイビスカスを買ってみました。
 丈夫で育てやすく、夏中花が楽しめるそうなので、今度こそ枯れませんようにーっっ。
あと、朝顔が好きなので種蒔いてみたいんですが、問題は花が咲いているとき、わたくしはたぶん眠ってるってことですかね……
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by shio_diary | 2009-06-17 23:04 | 日記 |
2009年 06月 16日 |
 最近、新兵器を手に入れました。

 文庫サイズのすごい奴。名をポメラと申します。

 先日、着物隊長の展覧会に出かけたとき、物書きのお友達が持っていたのを触らせてもらい、「こ、これは買うしかねえ!」と飛びつきました。
 テキストを打つことしかできない、いわば最小サイズのワープロ。ちっさいモノクロの液晶と言い、打ち込み上限8000字だけなのと言い、第一世代のワープロそっくり。あの頃は何キロもしたけれど、こいつは乾電池入れても400グラム。あと、二秒で起動してすぐ書けるのも素敵。うっかり遊んじゃう通信機能とかもついていないのが、むしろいいですね。キーピッチはEPCとほぼ一緒。わたくしは一太郎信者なので、ATOK入りなのもおいしいです。
 
 当初、EPCを持ち歩こうとしたのですが、佐々原さんたら非力すぎてモバイルできなかった……女のバッグにはあのサイズもでか過ぎよー。 あと、だいたい一時間ちょっとで電源死んじゃう……。
 年若いペラジーちゃん曰く、「あんなの買う人、本当にいるのかと思ってたらこんな間近に……」てことですが、子供の頃にワープロ使ってた人なら無問題ー。
 どこでもポコポコ打ってお話書いてます。これで磐田行きの新幹線の中でも余裕で働けるぜー
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by shio_diary | 2009-06-16 22:55 | 未分類 |
2009年 06月 13日 |
 一昨日あたりから胸がやたらめったら痛いです。
 いくつになってもヲトメ・ハートの持ち主なので、ささいなことで辛く痛くなってしまうのです……って、ツッコミ待ちはいいから。マジ痛えんだから!

 昨年のマンモグラフィーで「いまんとこ大丈夫だけど、乳癌になっちゃう可能性もないわけじゃないから、こまめにチェックしようね」言われてたんで、「あー、思ったより早かったな。いよいよかー」と覚悟を決めて婦人科へ出かけてみたんですが……
 なんか妙にくだけたお医者様に、「あんた、コレ、骨だよ、骨。肋間神経痛。仕事サボれば治る」と言われ申した。仕事サボったら痛くはなくなるでしょうが、飢え死にますよ!!
 いつもいってる整体の先生に聞いたところ、「基本、完治はしない。騙し騙しでつきあうしか」とのこと。首のヘルニアと同じパターンじゃねえかよう!(泣)

 そんなこんなで、最近、リアルに考えます。
 そもそも、二十歳までに死ぬかもって言われた子供でした。親と医者の頑張りで普通の体力をなんとか身につけて、これまでうまいこと生き延びてきましたが、この先、本当に死ぬまでに……いいえ、体がまともに動くうちにあと何作書けますかね? 
 その前に売れない罪科で商業作家として引導渡されるってパターンも十二分にありえますが……よしんば銭を稼げなくなっても書くこと自体は止めないと思うんで、自分の残り時間がやはり一番気になるところですのー。

 ついでだから言っちゃいますが……傾向の違う作品を発表するたびに「佐々原は書きたくないものを編集に書かされている」とおっしゃる方が必ずおいでですが、こういう事情ですから、わたくしは本当に書きたくないものは書かないですよー。
 人生が無限にあるように振る舞える無邪気な生き方は、わたくしには許されておりません。明日死んで、これが遺作になっても悔いないようにといちいち精一杯やっとります。もちろん、「ああ、この話はこうすればもっとよかった」と反省するのは毎回毎回なのですが、とほほ。

 あらあら、今日はいつになくシリアスですな。やはり、胸が痛むからでしょうかのー。

<業務連絡>
 「ドラグーン・デリバリー」、先日、無事に著者校完了。わたくしに出来ることはもうないです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。「掲載誌なくなっちゃったし、全1巻だろーなー」という覚悟で頑張ってたんですが、「数字がそれなりだったら、続きはもちろんでますよ。但し、書き下ろしになっちゃいますが」とのことでした。む、むうぅぅ。
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by shio_diary | 2009-06-13 03:09 | 日記 |
2009年 06月 10日 |
 ときどきこのブログでもご登場願っている、我らが着物隊長こと槻城ゆう子女史の展覧会が開催されました。昨日が初日だったので、共通の友人と誘い合って行ってきましたよー。
 
 実は、この展覧会で発売される冊子の入稿をお手伝いしたのでございます。
 この展示会だけで売り出す少部数の冊子ですから、大ロッド前提の商業印刷所ではなく、同人誌の印刷屋さんにお願いすることにしたそうなんですが……隊長はこの業界・我々の世代の方にしては珍しく、同人誌っちゅーものを作った経験皆無だとかで、「印刷所いってどういう指示とか出したらいいのか判らない」と。最近流行のデジタル入稿とかはわたくしもチンプンカンプンですが、昔懐かしい紙での入稿だったらお役に立てることもあるでしょうとくっついて行ったところ、原稿サイズが微妙に違うことがその場で判明し、全ページを切り貼り+描き足しすることに。
 「あー、昔、よくやったやった。こーいうのー」といろいろ懐かしみながら作業しました。なんかこう、妙な作業ハイに陥ってくるんですよなー。それがまた楽しいのですか。
 印刷所の方も、「最近は表紙フルカラーのパックで入稿の方が多く、表紙の紙を選んだり、特殊な印刷のご相談をうかがったりすることがとても減りまして。今日はなかなか甲斐があります」とよくつきあって下さいました。
 ただアレだ。
 わたくし、頑張って同人誌作っていた当時から、「こいつ使いもんにならねえ」と言われるぐらいに切り貼りとかが苦手。かえってご迷惑にならなかったかむしろ心配で、なかなか素敵に出来上がっていた冊子を見たときはたいへんホッとしました。
 
 都心の一角にあるとは思えない、緑に囲まれた可愛らしいギャラリーの中は、隊長ともうお一方の幻想的な美しいイラストがいっぱい。友人いえども生原画を拝見する機会はほとんどないので、食い入るように見てきました。繊細なペン運びがうかがい知れます。それに、絵心のある方のイマジネーションつーのは、ホントにすごいですわー。童話や神話が題材のイラストも、「あの話でこうなるのかー」と感心しきり。
  会期は今週の日曜14日まで。会場はこちらですんで、みなさまも是非にお運び下さいませ。 
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by shio_diary | 2009-06-10 10:10 | 日記 |
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